形をきっかけにその背景にある文字の歴史や物語を辿り、伝えていきたい、印章(はんこ)で使っている書体にも興味をもってもらいたいという想いから「tadoru」は生まれました。
tadoruの雑貨に描かれるのは、ものの形を象る(かたどる)ことでつくられた象形文字。そんな印章職人が創り出す生き物の象形文字をテーマに、さまざまな雑貨アイテムをラインナップしました。普段馴染みのない漢字でも、日常でカジュアルにお使いいただけます。
漢字の起源を遡ると、そのはじまりは3000〜4000年前と言われています。4世紀の終わりには中国から日本にも漢字が伝わり、そこからひらがなやカタカナなど日本独自の文字も生まれます。
漢字が生まれてから今日に至るまで、紙や文具の発達や社会の変化などさまざまな要因で、漢字の書体は少しずつその形を変え続けてきました。篆書や隷書など、かつて使われていた漢字に触れられるのもハンコの楽しみの一つです。
生き物をテーマにした、2つのシリーズの図柄。なんの漢字かわかりますか?
【ヒント】
みずのなかをスイスイおよいでいきます。むれでいることがいおおい、いきもの。
【ヒント】
うみべのいわばや、すなのなかでひっそりとしています。たまにおおきなくちをあける、いきもの。
【ヒント】
いわばにのぼって、おやすみしているいきもの。たまにりくにあがってきます。
【ヒント】
そとがだいすきで、はしりまわっているいきもの。おうちでかっているひともおおいです。
【ヒント】
はやおきで、あさによくないているいきもの。あたまのうえのとさかが、とくちょうてきです。
【ヒント】
たてがみをなびかせながらはしるいきもの。ごはんは、くさやにんじんをたべます。